もう少し(令和3年)で初めての子どもが生まれるふじパパです!
子どもが生まれるまでにすることたくさんありますよね。「あれも、これも」と子どもが使っている姿を想像しながら準備する時間はとても幸せですよね。
その一方で、「いっぱいあってどれにしたらいいか分からない」、「何から準備してあげたらいいのかな」と準備が進まないですよね(笑)
そんな中で、ふじパパが生まれる前に準備しようと思った絵本があります。
それが今回紹介する「しましまぐるぐる」です。
すでに知っている人や持っている人もいるかもしれません。そんな人でも、何が良いか知って使うと更に効果的になるかもしれませんよ!
「まだ知らない」、「絵本ほしい」という方は絶対におすすめの絵本になっていますので、ぜひ最後まで読んでください!
世界中で愛されるすごい絵本
この絵本は実は日本だけでなく、世界中で翻訳されて読まれているくらい人気な絵本なんです!
- 北米(アメリカ・カナダ)
- アジア(中国・台湾・韓国・シンガポール)など
北米の翻訳出版されているものは、なんと”親が子どもに与えるべき良質な商品”に与えられる「ナショナル・ペアレンティング・プロダクト・アワーズ」を受賞しています!
外国だけでなく、日本でもこの「しましまぐるぐる」シリーズは累計240万部を超える大ヒット作品です。
Amazonに楽天ブックスなどの有名な通販サイトでも絵本部門でランキング第1位!!
文句なしに大人気の絵本ですよね。ですが、ただ人気なだけの絵本ではないんです。
人気の理由をまとめていますので、このまま読み進めてください。
赤ちゃんが夢中になる仕掛け
この絵本は赤ちゃんが泣いているときに見せると「ピタッと」泣き止んじゃうくらい、赤ちゃんを夢中にさせる仕掛けがたくさんあるんです。
その仕掛けがこちらです。
- コントラストのハッキリした配色
- 子どもの目を引く模様
- 目と口のある「顔」が全てのページに入っている
- かわいいイラスト
- 短くてリズムの良い文字
コントラストのハッキリした配色
生まれてすぐの赤ちゃんは視力がよくありません。そのため、細かく描かれた絵は認識できないのでおもしろくありません。
しかし、この絵本はそんな赤ちゃんが認識できるように、原色を使ってコントラストのハッキリするように作られているので、子どもの目を引いてくれます!
少し大きくなって、色々なものが見えるようになっても、多くの色が使われているため、楽しんで読んでくれます。
「一緒にこれは何色かな?」とクイズを出しながら、色を覚えるのにもいいですよね。
子どもの目を引く模様

この本のタイトルにもあるように、この本のメインは「しましま」と「ぐるぐる」の模様です。
この「しましま」と「ぐるぐる」は大人にとっては、少し目が痛いくらいなんですが、子供にとっては、目を引いてしかたない不思議な模様なんです!
パパやママが指でなぞってあげると、目で追っかけます!そうするうちに、子供の「追視」する力のトレーニングになるんです
目と口のある「顔」が全てのページに入っている
赤ちゃんはパパやママの顔をじっと見ることがありますよね?
実は、生まれたての赤ちゃんは視力が弱く、30cm程度の距離しか焦点を合わせることができません。

ということは、私たちの顔ってちゃんと見えてないってこと!?
そうなんです!なのに、私たちの顔や、口や目のある顔があると赤ちゃんはじっと見つめるんです。

不思議ね~☆
あれは、自分一人では生きていけない赤ちゃんに備わった、「自分の身を守るためにパパやママの気持ちを読み取ろうとする」本能なんです。
それ以外にも、赤ちゃんには何かを習得するときに、「マネ」をします。そのときに、使われる「ミラーニューロン」というものの働きというのもありますね。
「ミラーニューロン」はママがにっこり微笑むとそれを見た赤ちゃんもにっこり微笑み、逆に、怒った顔をすると赤ちゃんも眉間にしわを寄せた怒った表情になるというやつですね!
特に、赤ちゃんは言語を獲得するために、口の動きをマネします。さらに、表情もあわせてマネしますので、目などもよく見ているんです。

だから、視力がよくない赤ちゃんは目や口のある「顔」が好きなんだ♪
かわいいイラスト

見てもらうと分かると思うんですけど、どの絵のタッチもと~~っても可愛いですよね。
表情豊かで、子どもが好きそうなものがたくさん描かれています。
色も多く使われており、色が識別できるようになってからも、「これは何色かな~?」と親子でコミュニケーションを取りながら見れるのもいいですよね~!!
短くてリズムの良い文字
それぞれのページに書かれている文字は全て「ひらがな」!
そして、リズムの良い短い単語と擬音語が続いていくので、子供があきないようにリズミカルに読み進めることができます。
そのため、この絵本の一番の特徴である、「絵」がポンポン変わって子供はとても楽しいですよね!
さらに、よく見る、子どもでも覚えやすい単語がたくさんなので言葉を覚えていくのにもいいかもしれませんね!
安心・安全

なんといっても、赤ちゃんが使うものですから、「安心・安全」は必須ですよね!
本の材質
この本は、厚紙に耐水コーティングがされています。そのため、赤ちゃんのよだれや、飲み物などで濡れても大丈夫!
さらに、紙が丈夫なので、本の扱いを知らない赤ちゃんが、「たたく」、「ひっぱる」しても破れません!
さらに、アルコールで拭いて、除菌もできるので赤ちゃんが触るものとしては安心ですよね!
本の形
本は少し小さく、正方形の形をしています。
そして、角の部分を丸く加工してくれているので、指先を傷つけたり、角があたってケガをしたりすることもありません。
実は、角を丸くするメリットは他にもこういうものがあります。
- 使っていくうちにページの角が折れるのを防ぐ
- ページがくっつきにくくなり、めくりやすい
- 丸みのあるデザインは柔らかい、優しい印象で安心する

角を丸くするの良いですよね!
こんな風に、読む赤ちゃんや親の視点に立って、安心・安全を追求してくれているのはパパやママにとって嬉しいです。
発達にも良い影響
「まだ良いところがあるの!?」そう思われましたか?
この絵本を子どもが夢中になって見れば見るほど発達にも良い影響が!
2つの「みる」、「きく」の視点でお伝えしていきます。
みる
先ほども説明しましたが、赤ちゃんの焦点は30cmまでしか合いません。
しかし、この絵本の「色」と「模様」で子どもが夢中になってこの絵本を見ていくうちに、「焦点を合わすトレーニング」になっていく!
それだけでなく、「ぐるぐる」や「しましま」の模様をパパやママが指でなぞってあげると、それを目で追った赤ちゃんの「追視のトレーニング」になる!
きく
子どもが好きな絵とそれに対応した言葉がかかれているので、パパやママの大好きな声を聞きながら言葉を少しずつ覚えていくでしょう。
とにかく、使っている言葉がシンプルなので、子どもにとっては理解しやすい!
子どもは興味を持つと「これはなあに」と言わんばかりに絵を指さすことがあります。そんなときは大チャンス!「これは○○だよ」と教えてあげてください。
そうすると、子どもは指をさすとパパやママが教えてくれるということを学習し、どんどん指をさして色々なものを覚えようとします。
同じものを何回も指さしますが、根気よく付き合ってあげてください。そうやって、子どもは言葉を覚えていきます。
まとめ
泣いた赤ちゃんがピタッと泣き止む、世界中で愛される絵本、どうだったでしょうか?
この本の魅力を十分感じてもらえましたか?
安心・安全な作りに、教育効果まであるんですから1000円いかずに手に入るなんてお得すぎます!
赤ちゃんがいるどの家庭にも1冊あると良いと思います。特に、これから子どもが生まれるという家庭には絶対おすすめします!
もし、他にもこんな絵本がいいよとおすすめがありましたら、コメント欄から教えてもらえると嬉しいです!
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