将棋で様々な最年少記録を達成している「藤井聡太」棋士も子どもの頃から受けたのが、このモンテッソーリ教育なんです!
その他にも、こんな名だたる天才達を誕生させています!
- バラク・オバマ(以前、米大統領だった)
- ジェフ・ベゾス(Amazonの創業者であり世界有数の資産家)
- ビル・ゲイツ(マイクロソフトの創業者であり、Windowsを世に広めた)
- マーク・ザッカーバーグ(ハーバード大学在学中にFacebookを創り上げた、天才実業家)
- ラリー・ページ(Googleをセルゲイ・プリンと共同開発)
- セルゲイ・プリン(Googlewをラリー・ページと共同開発)
そんなモンテッソーリ教育で使われているのが、子どもの能力をぐんぐん引き出し、伸ばす「教具」なんです!
モンテッソーリ教育について詳しく知りたい方はこちら(未公開)をご覧になってください。
この「教具がおうちで簡単に作れる」ということで、私もすぐこの本を購入して読ませていただきましたので、紹介していこうと思います。
(下にリンクを載せていますので、興味のある方は購入してみてください。)
この本の良さ
この本の良さはたくさんあるのですが、その中でもふじパパがぜひおすすめしたいポイントはこちらです。
- 理論からしっかり教えてくれる
- 読み込まなくても分かる
- 簡単に手に入る素材だけで作られている
理論からしっかり教えてくれる
例えば、皆さんは赤ちゃんの「イタズラ」と聞いてどんなものを思い浮かべるでしょうか。
「おもつやティッシュを全部出す」、「棚の上から色んなものを下に落とす」、「ドアを開けたり閉めたり繰り返す」などを思い浮かべた人も多いと思います。
実はこれらは全て「イタズラ」ではないのです!!!
これは、これからの人生で必要な様々な動きにつながる基本をひたすら練習しているのです。
0~3歳では「おとす」、「ひっぱる」、「つまむ」、「そそぐ」などの動きを習得します。
そして、それらの動きを1つ1つとにかく何回も何回も何回も繰り返して、これからの自分の力に変えていきます!
よく考えると、上で「イタズラ」と言っていたものは全てこれらの動きの練習になっていますよね。
このように、特定の動きに対してひたすらこだわり、何回も練習する期間を「敏感期」といい、この敏感期を上手に活かすのが「教具」なんです。
逆に、この敏感期に「イタズラ」だと勘違いして叱ってしまったり、とりあげてしまうと大変なことに…
敏感期を過ぎてからやらそうとしても、子どもの中で「やりたいこと」ではなくなり、上手くいかず、自信を無くすばかりか、親など大人に対する不信感にもつながりかねません。
同じように、まだ敏感期でないのに、英語や文字、計算を教えても、子どもにとって「やりたいこと」にはなっていないので、上手くいきません。
親としてはチャレンジさせて積極的になってほしいのにどんどん逆の方向にいってしまうということもあり得ます。
だからこそ、この敏感期というものをしっかり理解するということが、めちゃくちゃ大切なんです!!
というように、この本は理論からしっかり教えてくれるので、「教具の良さ」や「いつどんな教具を作ればいいのか」、「どんな風に遊ばせるのか」がよく分かります。
理論が分かると、自分で素材や仕掛けをちょっと工夫したオリジナルのものなんかも作れるようになるのも良いですよね。
読み込まなくても分かる
「難しいのは嫌!」、「本を読むの苦手!」という方にも、オールカラーで「完成図」や「作るポイント」、「どの敏感期に有効なのか」、「何歳頃に必要なのか」、「作り方」など必要な情報が1つのページで分かるようにまとめられているので安心。
もし詳しく知りたい場合も、参考ページが入っているので、調べるのも楽ちん!
また、紹介している教具の順番が0歳のときから少しずつできる動作をレベルアップできるようになっています。
そのため、紹介されている順でいいなと思うものから作っていけば、自然と子どもの「敏感期」とマッチし、効果的に使えるようになっています!
とにかく、「なるほど~」と思わせられるようなアイデア教具が、とても分かりやすく紹介されています!
簡単に手に入る素材だけで作れる
ここまでで、ちょっと「教具」を作ってみたくなったんじゃないですか?
しかし、「いくら分かりやすくたって材料買いに行くのもな~」、「ちゃんとした工具とかないしな~」と思われているあなた!ちょっと待ってください!!
なんとこの本の本当にすごいのが、これらすべての教具の材料が家の中にあるものや、すぐ手に入るもの、100均に行けば買えるようなものばかりなので手軽におうちで作れちゃうんです!!
なので、自分のことを「工作が苦手」、「センスがない」、「めんどくさがり」と思っているあなたでも手軽に作ることができます!
ふじパパの活用例
私の家にも、子どもが生まれるので、実際に教具を作ってみました!!
こちらがその「教具」の「にぎにぎ」です!

これは、本に書かれているものとは違って、奥さんが可愛く毛糸を編んで作ってくれました。
(本に書かれているのは、透明なホースにプラスチック鈴やビーズを入れたものでした)
もし、このくまの「にぎにぎ」が作りたいかたは、こちらの記事を参考にしてみてください。
この他にも、焦点距離が30cm程度しかなく、速いものを目で追うことができない赤ちゃんのために、「モビール」も作ろうと思っています。

画像はあくまでイメージで、赤ちゃんは色の識別もまだあまりできないので、白と黒のコントラストがはっきりしたシンプルなものを作ります!
これも、本についてあるQRコードを読み取ってダウンロードできるモビールの画像を印刷する。
印刷した画像をボール紙(よくわからないので段ボールで代用しようと思う)に貼って切り抜いて、ひもでぶら下げるだけです。
風でひらひらするこの「モビール」は赤ちゃんにとって目で追っかけたくなる、吊るしているだけで、トレーニングになる「教具」なんです!
まとめ
どうでしたか。「教具を作ってみようかな」という気になったんではないですか?
子どもの困った行動を「イタズラ」にしてしまわず、むしろそれを活用して、子どもの能力をぐんぐん伸ばしてやりましょう!
「よし、やってみよう!」と思った方は、ぜひ紹介した「モンテッソーリ教具100」を購入して、読んでみてください!
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